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2007年4月22日 (日)

OM-1プリズム移植

OM-1のプリズム腐食は有名ですが、私の所有機もプリズム腐食があり、応急処置で腐食部分を取り去り、腐食の進行は止めてありますが、どーしても腐食跡がファインダー内に見えてしまうので、ずっと気になっていました。

今回、OM-10のジャンクを手に入れたので、プリズム移植を実施。
OM-1とOM-10は同じプリズム形状なのです。
(注:作業は自己責任です)

Dscf1140_1

これが問題の腐食プリズム。

Dscf1116

OM-1ではプリズムの上にモルトが貼られていて、それが腐食することによりプリズムの銀蒸着まで腐食させてしまうのです。OM-10ではこのモルトが使われていないので、基本的にプリズムの腐食は発生しません。
OM-1の入手当初、腐食を止めるために、1度ばらしてアルコールで清掃しましたが、ふちの部分にモヤモヤが残ってそれがファインダー内に見えてしまっていました。
今回、OM-1にはOM-10のプリズムを移植してしまうのですが、OM-10も外観はボロですがまだ生きているので、腐食プリズムをこちらへ換装します。
その際、前回アルコールでは取りきれなかったふちのモヤモヤを今回は思い切ってカッターでバッサリと除去(゜_゜;)
カッターによるキズが付くかもしれませんが、細いスジが付いてもがモヤモヤがあるよりはマシでしょう。上の写真はその処理後の状態です。

お次はOM-10からプリズムを取り出して

Dscf1130

OM-1に換装します。
問題のモルトは貼り直すことはしません。

Dscf1131

これでOM-1のプリズムは完璧です。
美しい造形のOM-1のまさに”玉に瑕”であったプリズム腐食が解消されました。\(^o^)/

一方カッターで腐食部分をバッサリ削り取ったプリズムを換装した、OM-10のファインダーは、というと。。。

Dscf1135

意識して見れば腐食を除去した部分との境目ははっきり分かりますが、以前に比べてずいぶん気にならないレベルになりました。撮影にはほとんど支障は無いでしょう。
バッサリ削り取った銀蒸着ですが、この部分は銀蒸着が無くてもあまりファインダーの見えには影響が無いようです。
バラしたついでにOM-10の汚い外観をピカールでお構いなしにゴシゴシと清掃。(アルコール程度では綺麗にならなかったので)
あらま、結構きれいになっちゃいました。

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